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即位の礼

天皇即位礼正殿の儀、自宅で娘と厳かな雰囲気で拝見。日本の歴史とゆっくり向き合う。
日本の大切な儀式の日、自分の居場所があることはとても幸せだ。
最高位の正装、和洋ともに拝見できる機会はとても希少だ。やはり女性のスタイルに目がいく。
ポイントは立ち居振る舞い。和装の立ち方はやや前傾姿勢。肘は張らずにしなやかに。お垂髪は特に顎を引いて額を意識する。十二単の重さは20㎏あると言われているから背筋を伸ばすことも大変だと察する。長袴で歩くのことも相当のお稽古が必要。自分の経験から日本舞踊でこれに近い衣装で踊る際に、筋トレが欠かせなかったことを思い出した。一度着付けしたらお手洗いにはそうそう行くことができない。式に携わる皆様は水分も控えていらっしゃったに違いないと、テレビの前で思わず正座になる。
洋装はデコルテを意識した立ち姿勢。凛とした両腕の開きがよりドレスのデザインを目立たせる。表情も豊かに、笑顔がとても素敵だ。
雅子さまはそういった立ち居振る舞いが素晴らしい。だからこそ、お人柄が前面に出て海外メディアからも注目される。諸外国のVIPに並ばれても輝いている。
キャリアを重ねた女性が皇室で生きること。娘がいる立場として、同じ女性として心が熱くなる日になった。

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