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在宅ワークのマナー

「働き方改革」始まって以来、長くテレワークについて取り上げられていました。現状、コロナの影響で急遽その体制になってしまい戸惑っている人が少なくないです。

もちろん、勤怠に関するルールは会社側が決めることなので組織のルールに従い効率良く仕事をすることが大切です。しかも社外で、自宅で成果を上げるにはそうすればよいか悩ましいところです。

業務内容はそれぞれで作業効率において自宅の個人PCではあのツールが使えない、このソフトが入っていればもっと効率がいいのに、、など様々です。しかも個人情報のセキュリティーの関係上、自宅では触れないものが多いかもしれません。

そうなると成果を見える化するには業務日報などの報告の精度を上げることを指示される人も増えてきます。タイムテーブル、業務内容は案外昨日の仕事と同じ内容のことも多い。その時は、昨日の進捗も含め途中経過の報告を入れます。

例えば「企画書作成」が何日も続く場合、毎日同じ作業をしているとは限らないですが上司からみれば昨日も今日も同じに見えてしまいます。

企画書完成をゴールとした際に今どれほど進んでいるのかを明確にする、「途中経過の報告」をしましょう。

◇昨日はフレームを作る作業。全体像がつかめたので作業完了まで3日を予測。

◇本日はデータ集めをしてゴールまで30%進んだが予測より時間がかかりそう。ただデータはできるだけ多く集めたいので残りスピードあげてあと2日で仕上げる見込み。

など、作業内容の全体を見る習慣をつけると達成感がでます。同じ作業をしている中で、途中経過が明確になると上司からアドバイスもしやすくなります。

そうすれば同じ作業であっても、効率が良く、成果が出やすい。

離れた場所での仕事はお互いの信頼関係があることが条件ですが、明確なルール決めをしないまま急遽テレワークになっている現状。自ら作業内容をわかりやすく伝えることは、評価を上げるチャンスです。自分の仕事の整理もできる絶好の機会。前向きなステイホームをおすすめします。

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