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オンラインミーティングで気をつける3つのポイント

オンラインでミーティング。リアルなミーティングとは違う空気感の中での進行に戸惑いがあります。淡々とやるのも良し。せっかく毎日顔が見える機会ならちょっとした配慮でコミュニケーションを滑らかにする意識を持ちませんか?

PC画面越しに見える顔色は気をつけていないと案外暗く見えます。iPadやスマホのカメラで補正された自分の顔に慣れてしまっているので気をつけるべきポイントがあります。

①上半身は明るい色でレフ版効果を狙う

朝一番のオンラインミーティング、もしかして今起きた?なんていらない詮索をされないようにします。疲れた雰囲気もマイナス要素。元気に見せるには白いシャツが効果的です。撮影用ライトがご家庭にあるのはまれなので、せめて明るい色の服を着て健康的なイメージをアピール。座る位置によって顔に影ができていないかチェック。「やる気」を見せるかどうかなんて時代遅れのようですが、オンライン上では空気感が読みにくい。仕事を任せたいと思わせる最低限のベースを整えたいものです。

②マイクや音量調整準備を怠らない

在宅環境は様々です。小さいお子さんがPC周りにいることもあります。十分にミーティング内容が聴き取れるかどうかチェックが必要です。上司の言葉が聴き取りにくい状況で、あいまいな返事をしたり同意をすることがないよう心がけます。「え?何?」と怪訝な表情になることを避けます。自身の第一声の際には自分の声が聞き取れているかどうか「声がみなさんに届いていますか?」と確認をとるのも好印象です。「聞こえてますか?」より、柔らかい。

発言しない人が同意しているとは限らない

画面上に大きく映る自分、もしくは多くの顔が並ぶモニターにいつも以上に緊張する人もいるようです。発言しようとしても誰かが先に話し出してしまう。タイミングを逃したから後でメールすればいいかと思うのも実は効率が良くないです。できればミーティング中にチーム内で意見交換、確認を取り、その場で仕事を完結させましょう。また、ファシリテーターや上司が全員の同意を得たか、意思表示しやすい声掛けを準備するのが良いと考えます。

この3つのポイントはオンラインミーティングに不慣れな方に見られます。回を重ねるごとにコツを掴んで、一人ひとりの顔がリアルより近くにあるので上司とのコミュニケーションが増えた、部下の意見が聞きやすくなったなどオンラインならではの良い効果もたくさん見えてきます。

リアルもオンラインも少しの気遣いで意思疎通が良くなる。どちらも大切なコミュニケーションです。早くリアルミーティングができる世の中になりますように。

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