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SNSの気遣い

最近SNS上でのコメントの責任について様々な意見があります。

心ない言葉を浴びせたり、無責任な発想や憶測で他人を傷つけることは絶対にあってはいけないことです。

反対にSNSのコミュニケーションにちょっとした気遣いがあるとお互いの人間関係はすごく良くなるわけです。せっかく大きな世界と繋がるSNSを怖がることなく使いたいと思います。

ここで、私の友人には優しい人ばかりなので声を大にして言いたいことがあります。友達自慢。

こんな風にブログを書いてインスタアップしてあれこれやっていると、たまに誤字脱字でアップしてしまう時があります。URLを貼っていてもリンクできていないミスも。ステキな友人はその間違いをそっと写メして、「リンク飛ばないよ」とか「出版発売日以前のままになっているよ」とダイレクトメッセージを送ってくれます。

何が言いたいかというと、悪意ある人やちょっぴり意地悪な人だと公のコメント欄に「間違えてるー」とか「字が違いますよね」と書き込んでくださるわけです。もちろん、教えてもらえることはとてもありがたいです。

ですが、その伝え方が大切。

間違いを指摘する意識と、修正や訂正を促す意識は全く違います。

相手の揚げ足をとること、相手のためを思って伝えることの差は格段に大きいです。人にアドバイスやフィードバックをするときも同じです。

みんなの前で注意すべきことか、個人的にそっと改善を求めることか見極めが必要です。それによって受け止め方や心の持ち用はかなり変わります。

注意した内容より、人前で指摘された事実について不満や恥ずかしさが心に残る人がいます。注意する側としては大切なアドバイスや注意事項はそのものに対して受け止めてほしいので、人前で伝えることはあまり必要がないと思うのです。

見せしめや戒め、になっていないかどうか。一歩立ち止まって考える。

優しい友人に恵まれているからこそ、感じることです。

アドバイスや改善点を伝えてくれる存在に感謝して、SNSのちょっとした気遣い運動を広めたいと思っています。

暑さや感染予防のニュースで気持ちが塞ぎがちな時こそ、相手にさりげない配慮ができる人になる。

お花を部屋に飾るような気持ち。心に余裕を持つ毎日でありたいです。


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